普通のデジタルカメラから
赤外線カットフィルタを外して、
赤外線を撮影できるように改造したんだよ。
結構簡単だったよ。
まぁきっとカメラの選定がよかったんだね。
SONYのCyber-shot DSC-H50っていったかな。
これはね、ナイトショットっていう機能がついていて、
実はボタン一つで赤外線カットフィルターを
外すことができるんだよ。
じゃあ、わざわざ改造する意味ないんじゃないの?
って感じなんだけどね。
私も、最初このカメラを買ったときはそう思ったんだよ。
これで、赤外線が簡単に撮れるんだな〜って思って。
でもね、そうじゃなかったんだよ。
ナイトショットモードにすると、
撮影は自動的にオートモードに切り替わっちゃうんだよ。
ISO感度とか、露光時間とか、
ほとんどオートモード。
これじゃあ私の目的が果たせないんだよ。
微弱発光している赤外線を観測するには、
ISO感度を高くして、
露光時間も最長にしないといけないんだから。
でも、オートモードに邪魔されてできないと。
だったら、赤外線カットフィルターを外しちゃって、
ナイトショット機能をオフにして撮影すれば、
撮影はマニュアルでできるよね?
と思って、改造。
4,5時間くらいかかっちゃったけれど、
大して難しくなかったよ。
必要なのは、1mmの精密ドライバー。
螺がかなり堅かったから、力を加え易いものが良いね。
安物なんて使わないで、いいものを選んだ方が良さそう。
それと、ピンセット。
細かい作業に向いているもので、
傷が付き難いもの。ケーブルをつまんだりしたときに
傷つけて切っちゃったら大変だしね。
あと、はんだごてとはんだ吸い取り。
ドライバーで螺を外していって、
ケーブルを抜いていって、
バラバラにするだけ。
一箇所、途中でハンダ付けされているのを
外さないと分解できないところがあったんだけどね。
あと、ケーブルが切れそうになっちゃったり、
部品がかけちゃったり、
何故か螺が一本余っちゃったりしたけれど、
とりあえず改造は成功したよ。
赤外線がばっちり映るようになったよ。
もっとも、それでもまだ感度が弱かったから、
別のカメラを検討しないといけないんだけどね…。
カメラのレンズ駆動系とかのメカニカルな部分が
心配だったんだけどね。
複雑な機構だったら分解したら直せないかも…って。
でも、難しいところは無くてよかった。
電気的な部分は、静電気にさえ気を付ければ問題ないしね。
きっとこのカメラが簡単だったんだな。
次は一眼レフカメラで改造する予定。
NikonのD70。
これは、赤外線フィルターを振動させて
ダスト処理をする機構がついているみたいだから、
ちょっと面倒なのかな?って心配。
一眼レフカメラだったらシャッタースピードも自由自在だしね。
微弱発光でもなんとか観測できるかもって思ってね。
でも…D3にすればよかったかも…
って思ってる。
だって、ISO感度が25600もあるしね〜。
これだったら露光時間が短くて済むかも…
って思ってね。
まぁ40万円くらいして、D70の10倍くらい高いわけだし…
改造に失敗しちゃうと困るしね…。
いくら会社のお金だとは言っても、
この不景気だし…。
でも私がカメラを分解していたら、
面白そうだな〜ってみんな寄ってくる。
こっちの仕事の方が面白そうだな〜なんてね。
何か手伝うこと無いですか?なんていう子がいるんだよ。
モデルになってあげてもいいですよ、
なんて言っちゃうんだよ。
水着持ってきたら撮ってあげるんだけどね〜。
私も昔から気になっていてね、実験してみたかったんだよ。
赤外線は薄い布を透視するという噂を。
一時期は水着の透視盗撮なんて騒がれたらしいけれど…
本当にそんなに透けるのかしら??
って思ってね。
ぼんやりと透けた感じに見えるだけじゃないのかな?
言われてみれば透けているような、透けていないような…。
紅白歌合戦を騒がせた全裸に見えるスーツ、
たぶんあんな感じに見えるんじゃないのかな?
って私は勝手に想像しているんだけれど…。
しかも、カラーじゃないしね。
で、少し実験してみたんだけれど…
わからない。
可視光をカットするフィルターをまだ付けていないんだよ。
だから、暗室内で光をカットして、
赤外線LEDx8個で赤外線を布に照射して、
それを改造カメラで撮影するっていう実験。
全然透けないじゃん!
光が弱かったのかな?
太陽光並の赤外線を照射しないといけないのかな?
それとも布が悪かったのかな?
ガーゼ四枚重ねだったんだけど…。
一枚や二枚じゃ既に透けちゃってたくらい薄いんだけど…。
それに、赤外線カットフィルター外しちゃうと、
オートフォーカスが効かないんだよね。
外したフィルターの代わりに、
同じ厚みの透明な板を挿入すれば
オートフォーカスが使えるらしいんだけど…
そんなの用意していなかったしね。
そもそも、私の用途的にはマニュアルフォーカスで十分だったし。
今度、発注している可視光カットフィルターが来たら、
それを取り付けて屋外で実験してみるよ。
車のスモークガラスくらいなら透けるんじゃないかと
思っているんだけど、どうなんだろう?
あと、ブラウスとかも透けるかも?
って既に半分透けているから、
本当に透けたのかどうか確かめようがないけれど…。
ところで、赤外線カットフィルターを取り外す改造を、
有料でやったら儲かるんじゃないの?
なんて言われたんだけど、儲かるのかしら?
こんな簡単なことで儲かるならうれしい。
需要は多そうかも。
お小遣い稼ぎにどこかのオークションで売ってみようかな?